菊池寛実記念 智美術館

今後のスケジュール Schedule今後のスケジュール Schedule

2025年

藤本能道展(仮称)

2025年6月7日(土)~
9月28日(日)

pic
藤本能道
「霜白釉釉描色絵金銀彩炎と蛾図扁壺」1991年
(参考作品)

 藤本能道(1919~1992)は色絵磁器による表現を追求し、産地とは異なる個人の制作を打ち立て、重要無形文化財「色絵磁器」保持者に認定されました。絵具や釉薬、技法を研究し、写実的で奥行きのある色絵表現に特徴があります。菊池コレクションの中で、質、量ともに重要な位置を占めるのが、この藤本能道の作品です。当館創設者の菊池智は1974年にギャラリー、現代陶芸「寛土里」をオープンし、その第1回個展を藤本に依頼して以来、親交を深め、130件を超える作品を蒐集してきました。このたび5回目の個展を開催し、改めて制作の軌跡をご覧いただきます。

展覧会概要

会期
2025年6月7日(土)~ 9月28日(日)
休館日
毎週月曜日(ただし7月21日、8月11日、9月15日は開館)、7月22日(火)、8月12日(火)、9月16日(火)
開館時間
11:00~18:00  ※入館は17:30まで
観覧料
一般1,100円/大学生800円/小中高生500円
ぐるっとパス
ぐるっとパス参加館(パスの掲示で無料入場)
pic
主催
公益財団法人 菊池美術財団
協賛
株式会社南悠商社

第11回菊池ビエンナーレ 陶芸の現在

2025年12月13日(土)~
2026年3月22日(日)

pic
【第10回大賞】
若林和恵「色絵銀彩陶筥『さやけし』」2023年

 陶芸の振興を目的に、2004年度より隔年で開催している陶芸の公募展「菊池ビエンナーレ」は、当館の活動の主軸となる継続事業です。第11回となる本展では2025年6月30日を締め切りに作品を募集し、画像審査と実物審査を経て選出した入選作品(受賞作5点を含む)約50点を展覧会として紹介します。年齢や資格、作品の形態、サイズに制限を設けずに開催するため、活躍中の陶芸家、学生、世代も問わず、器形態から用途のないオブジェ的な造形作品まで、多様な制作者による多彩な作品をご覧いただけます。創意と技術が結晶した入選作によって「陶芸の現在」を映し出す展覧会です。

展覧会概要

会期
2025年12月13日(土)~ 2026年3月22日(日)
休館日
毎週月曜日(ただし1月12日、2月23日は開館)、1月13日(火)、2月24日(火)、年末年始(12月28日~1月1日)
開館時間
11:00~18:00  ※入館は17:30まで
観覧料
一般1,100円/大学生800円/小中高生500円
ぐるっとパス
ぐるっとパス参加館(パスの掲示で無料入場)
pic
主催
公益財団法人 菊池美術財団
協賛
株式会社南悠商社/京葉ガス株式会社